アサヒビールは7日、同社の茨城工場(茨城県守谷市)に併設された見学施設をリニューアルし、メディア向けに公開した。主力商品スーパードライの製造、出荷過程の映像を見ながら、ミストで冷たさを体感できる点が特徴。ブランドのPR強化につなげる狙いだ。
今回の新装では、ビールの冷たさを体感できるようミストの演出を追加。五感に訴求する手法で、まるでビール缶の上に乗って製造レーンを流れるような没入感を味わえる点が魅力としている。冷たいタンブラーでビールも試飲できるという。
この日、吹田工場(大阪府吹田市)でも見学施設をリニューアル。茨城、吹田両工場の一般向け見学は8日から始める。