福岡資麿厚生労働相は3日の参院厚労委員会で、顧客らが理不尽な要求をするカスタマーハラスメント(カスハラ)対策を企業に義務付ける関連法改正案が成立すれば、芸能人に対するファンや観客らの嫌がらせや迷惑行為もカスハラになり得ると表明した。芸能人が、雇用されている労働者に当たる場合は所属事務所など事業主に対策が義務付けられるとした。

 改正案を今国会に提出しており、成立すれば施行は2026年中の見通し。福岡氏は「社会通念上許容される範囲を超えて労働者の就業環境を害するものはカスハラに該当し得る」と述べた。立憲民主党の高木真理氏への答弁。