AsiaNet 200762 (0035)
【景徳鎮(中国)2025年4月2日新華社=共同通信JBN】Taoxichuan International Cultural Exchange and Communication Center(陶渓川国際文化交流・コミュニケーションセンター)が3月22日、江西省景徳鎮のTaoxichuan Cultural & Creative District(陶渓川文化創意区)で正式に発足し、陶渓川の世界に向けた文化の旅の新たな探求が始まりました。
このイベントはXinhua News Agency News and Information Center(新華社通信ニュース情報センター)江西支局とJingdezhen Ceramic Culture Tourism Groupが主催し、来賓として、駐中国スロバキア大使のPeter Lizak氏、エクアドル、ナイジェリア、キューバなどの外交官、国際移住機関など国際機関の代表者、現地の文化・観光部門の関係者、中国国内外のメディアやインフルエンサーが出席しました。100人を超える来賓が「磁器の都」に集まり、この文化的マイルストーンを見届けました。
1000年にわたる磁器の世界的な拠点として、景徳鎮は世界の陶磁器史と中国文明史に独自の伝説を築き、中国が世界と関わる重要な文化的シンボルになっています。
景徳鎮市党委員会常任委員会のメンバーでCPC(中国共産党)景徳鎮市委員会宣伝部長のZhang Long氏はあいさつで、このセンターの設立は時宜を得たものであると強調しました。同氏は、このセンターが国際舞台における景徳鎮の声を強化し、中国のストーリーを共有し、景徳鎮というレンズを通し、世界が活気に満ちて文化的に豊かな中国を垣間見ることができるようになることへの期待を表明しました。
ユネスコ(UNESCO、国連教育科学文化機関)の東アジア地域事務所ディレクターであるShahbaz Khan氏はビデオ演説で、「景徳鎮はクラフト&フォークアート部門におけるユネスコ創造都市(UNESCO Creative City)であり、その陶磁器文化は人類共有の遺産です」と述べました。同氏は、Taoxichuan International Cultural Exchange and Communication Centerの設立は、世界の芸術家と学者の協力を促進し、伝統工芸技術の革新と持続可能な開発を推進すると述べました。
Taoxichuan International Cultural Exchange and Communication Centerは国際的なコミュニケーション・エコシステムを構築し、海外への働きかけを強化し、国際メディアとのつながりを深め、国境を越えたコラボレーションを拡大し、世界的な文化対話における景徳鎮の役割を高めることを目的としています。
Jingdezhen Ceramic Culture Tourism Groupは、1000年にわたる磁器の都の文化財の継承者かつ保護者として、近年、Jingdezhen National Ceramic Culture Inheritance and Innovation Pilot Zone(景徳鎮国家陶磁文化継承革新試験区)の設立に積極的に参画しています。同グループは文化・クリエーティブ観光、産業活性化、都市再生に重点を置き、陶渓川、Taoyang Alleyなど複数のプロジェクトを手がけ、この磁器の都における新たな文化観光ランドマークや文化遺産イノベーションの模範モデルを開発しました。
基調講演では、3人の来賓が国際文化交流に関する見識を共有しました。Jingdezhen Ceramic Culture Tourism Holdings Group Co., Ltd.のLiu Zili会長は「Taoxichuan Vision and the Migratory Birds Project(陶溪川ビジョンと渡り鳥プロジェクト)」を説明し、景徳鎮を世界の芸術家と若手職人の拠点にするための取り組みについて詳述しました。敦煌市党委員会常任委員会のメンバーでCPC敦煌市委員会宣伝部長のYang Xingrong氏は「Strengthening Cultural Confidence and Enhancing International Communication(文化的信頼の強化と国際コミュニケーションの強化)」について考察し、異文化対話を促進するための敦煌のデジタル技術と展示会の革新的な利用を強調しました。南京芸術学院工業デザイン学部のZhang Ming学部長は「Fusion of Nanjing's Cultural Heritage with Global Civilization(南京の文化遺産と世界文明の融合)」をテーマに講演しました。同学長は「Tisser Le Monde Ensemble - Cite De La Splendeur Litteraire - Nanjing」展が南京と中国の物語を伝えるプラットフォームとしてどのように機能しているかを詳しく説明しました。
このイベントでは、「陶渓川文化コミュニケーション・アンバサダー」の発表式も行われました。この称号を授与されたのは、学術、メディア、芸術各界の5人の代表者でした。
ソース:Jingdezhen Ceramic Culture Tourism Group