オートレースの共同通信社杯プレミアムカップの優勝戦に進出した(前列右から)青山周平、黒川京介、金子大輔、鈴木圭一郎、(後列右から)佐藤励、荒尾聡、鈴木宏和、松尾啓史=浜松オートレース場

 オートレースの共同通信社杯プレミアムカップ(特別G1)第4日は22日、静岡県の浜松オートレース場で準決勝4レース(3100メートル、6周)などが行われ、鈴木圭一郎(浜松)ら8選手が23日の優勝戦に進出した。

 各レース上位2人が優勝戦に進む準決勝(第9〜12レース)の第9レースは、トップスタートを決めた黒川京介(川口)が後続を一気に突き放し、初日から4連勝とした。荒尾聡(飯塚)が2着。第10レースは1周回3コーナーで先頭を奪った金子大輔(浜松)が1着となり、松尾啓史(山陽)が2着に続いた。

 第11レースは青山周平(伊勢崎)が1番枠から逃げ、初日から4連勝。地元の鈴木宏和(浜松)が2着に粘った。第12レースは先行争いを制した鈴木圭が危なげなく勝ち上がり、佐藤励(川口)が2着に入った。

 優勝戦(4100メートル、8周)は23日午後4時50分発走予定。