1歳の長女の足にやけどを負わせたとして、奈良署は13日、傷害の疑いで奈良市、アルバイト菊池香恋容疑者(25)を逮捕した。軽傷という。やけどの痕は直径0・8センチの円形で、たばこの火を押し付けたとみられる。署は日常的な虐待があったとみて調べる。
逮捕容疑は、昨年9月4日ごろ、何らかの暴行を加えて額が赤くなるけがをさせ、今年1月13〜14日、長女の右くるぶしの下に高温のものを押し付け、やけどを負わせた疑い。
奈良署によると、昨年の暴行容疑は認め、やけどを負わせた疑いは「心当たりがない」と否認している。
長女を保護した児童相談所の職員が署に相談した。