気象庁は3日、南海トラフ地震に備えた地震・津波観測監視システム「DONET」のメンテナンスのため、5〜12日の一部の時間帯で熊野灘沖から高知県の室戸岬の沖合にある観測点の周辺を震源とする地震が起きた場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で13秒程度遅れる可能性があると発表した。
気象庁によると、地震の情報や、津波警報などの発表にかかる時間や内容に影響はない。
DONETは、防災科学技術研究所が運用や管理をし、観測データを気象庁が活用している。
気象庁は3日、南海トラフ地震に備えた地震・津波観測監視システム「DONET」のメンテナンスのため、5〜12日の一部の時間帯で熊野灘沖から高知県の室戸岬の沖合にある観測点の周辺を震源とする地震が起きた場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で13秒程度遅れる可能性があると発表した。
気象庁によると、地震の情報や、津波警報などの発表にかかる時間や内容に影響はない。
DONETは、防災科学技術研究所が運用や管理をし、観測データを気象庁が活用している。