2026年春卒業の就職情報解禁を前に、岐阜県内最大級の合同企業説明会「オール岐阜・企業フェス」が25日、岐阜市橋本町のじゅうろくプラザで始まった。27日まで開かれ、3日間で約340社が参加予定。
「岐阜新聞デジタル クーポン」始めました!対象店舗はこちら県と産学金官連携人材育成・定着プロジェクト推進協議会が主催。3月1日から26年卒の採用活動が本格化するのに合わせて、県内で事業活動を進める企業への理解を深めてもらおうと企画した。出展企業は日替わりで、1日約100社以上がブースを構える。
初日は製造、建設、サービス、物流、福祉などの企業が出展した。幅広い業種で人手不足感が強まり、企業の採用意欲は旺盛で、出展各社は業界的な立ち位置や職場環境、福利厚生、ホームページには出していない情報などを説明した。
就職活動の早期化の流れが強まる中にあり、27年卒の参加も目立った。私立大3年の女子学生(21)=大垣市=は「児童福祉に関心がある。どんな会社があるのか見てみようと思って参加した」と話していた。