J1福岡は24日、2024年度(24年2月〜25年1月)の決算を発表し、純利益が1千万円で6期ぶりの黒字となった。増資や新たなスポンサー獲得などによる広告収入の増加で、前年度は約4億円だった債務超過を2億7100万円に縮小したが、解消できなかった。

 入場料やグッズの収入も過去最高額を更新した。結城耕造社長は債務超過の解消へ「必ず対応していきたい」と話した。