国指定の難病「胸椎黄色靱帯骨化症」から復活を目指して昨夏に手術を受けた阪神の湯浅京己投手が24日、出場選手登録された。同日のDeNA6回戦(横浜)に臨んだチームに合流し「お世話になった方々にたくさん恩返しできるよう、1軍でいっぱい投げている姿を見せたい」と話した。
レギュラーシーズン最後の登板は2023年6月15日だが、同年の日本シリーズ第4戦では好救援で流れを変え、第5戦では勝ち投手になった。
福島・聖光学院高―ルートインBCリーグ富山から2019年にドラフト6位で入団。力のある直球と鋭い変化球を武器に、22年に最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。