静岡県警や浜松市などの関係者が21日、軽トラックが自転車の小学生の列に突っ込み4人が死傷した同市中央区の事故現場を訪れ、危険箇所を確認し、再発防止に向けて話し合った。
浜松西署員のほか、同市の道路関連職員、交通安全協会の関係者ら計約30人が参加。黙とう後に現場を視察した。
軽トラックは下り坂の右カーブで小学生の列に突っ込んだとされ、市が速度抑制を呼びかける看板を事故後に設置。参加者からは、さらにガードレールも設けるよう求める意見などが上がったという。県警は市や地元住民らと今後も協議し、対応を検討する。
事故は3月24日に発生。小学2年石川琴陽さんが死亡、女児3人も負傷した。