金の延べ棒とコイン(ゲッティ=共同)

 【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク商品取引所の金先物相場は4日続伸し、取引の中心となる6月渡しが前日比67・10ドル高の1オンス=3244・60ドルで取引を終えた。中心限月の終値としての最高値を連日で更新した。

 米中の貿易摩擦が激化することへの懸念から、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが続いた。