経済産業省が9日発表した7日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から1円40銭高い186円30銭だった。2週連続の値上がりとなった。政府は石油元売り会社に補助金を支給し、レギュラーガソリンの価格を185円程度になるよう抑制している。
経産省によると、補助金がなければ190円80銭だった。都道府県別の価格では、上昇が45都道府県、横ばい、下落がそれぞれ1県。最安値は岩手県の181円30銭、最高値は鹿児島県の194円50銭となった。
軽油は前週調査から1円30銭高い165円90銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たりで20円上がり、2308円となった。