ニューヨーク証券取引所=昨年7月(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅反発して始まり、前日終値と比べた上げ幅が一時、1400ドルを超えた。午前10時現在は前日比1338・21ドル高の3万9303・81ドルを付けた。

 トランプ米政権の関税政策への警戒感を背景に前日までの3営業日で4000ドル超値を下げた反動で、値頃感が出た銘柄を買い戻す動きが先行した。