5日、カンボジア南西部のリアム海軍基地に停泊する中国軍の艦船(共同)

 【リアム共同】カンボジア政府は5日、中国の支援を受けて進められていた南西部リアム海軍基地の地上部での拡張工事が完了したとして、中国と合同で式典を開いた。中国は同基地の海上や海中での事業を引き続き支援し、中国軍艦船の寄港を継続するもようだ。

 中国はカンボジアで影響力を拡大しており、米国は同基地が中国軍の国外拠点になることを懸念する。カンボジアのフン・マネット首相は式典で「どの国でも利用可能だ」と演説。リアム基地への停泊を認めると強調し、国際的な疑念の払拭を図った。

 ただ、関係者によると、基地内には中国側が占有している区画があるという。