横浜―沖縄尚学 1回表横浜無死一、三塁、阿部葉が右中間に先制3ランを放つ=甲子園
 西日本短大付―山梨学院 4回表、2ランを放ち、笑顔を見せる西日本短大付・佐藤=甲子園
 東洋大姫路―広島商 2回表広島商1死満塁、西村が左中間に走者一掃の三塁打を放つ。投手木下、捕手桑原=甲子園

 選抜高校野球大会第7日は24日、甲子園球場で2回戦3試合が行われ、昨秋の明治神宮大会を制した横浜(神奈川)、西日本短大付(福岡)、広島商が準々決勝に進んだ。

 横浜は沖縄尚学に8―7で勝って13年ぶりの8強。一回に阿部葉の3点本塁打で先行し、小刻みに加点して逃げ切った。西日本短大付は一回に安田がランニング3点本塁打、四回に佐藤が2点本塁打を放つなど11―5で山梨学院を破った。

 広島商は二回に大量6点を先取して東洋大姫路(兵庫)に6―2で勝ち、23年ぶりのベスト8。