岐阜県地方競馬組合は14日、調整ルーム内の他騎手の居室に無断侵入したとして、笠松競馬に所属する長江慶悟騎手に騎乗停止10日の処分を科したと発表した。また、ハラスメント行為があったとして、栗本陽一調教師を戒告・賞典停止2日の処分とした。
「岐阜新聞デジタル クーポン」始めました!対象店舗はこちら組合によると、長江騎手は2024年7月~12月、10回にわたって無断侵入し、うち2回は管理人室から鍵を持ち出して侵入していた。栗本調教師は24年8月~今年1月、複数のきゅう務員に不適切な言動を繰り返していたという。
組合は、きゅう舎関係者への指導を徹底し、再発防止に努めるとしている。