開会式のリハーサルに臨み、当日の流れを確認する高校生=長良川

 第105回全国高校野球選手権記念岐阜大会の開会式のリハーサルが7日、長良川球場で行われた。高校生ら約200人が参加し、当日の流れを確認した。

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 今年は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う制約がなくなり、4年ぶりに通常開催に戻る。大会には68校66チームが出場。日程が順調に消化されれば、28日午前10時から決勝を同球場で行い、優勝校が全国選手権大会(8月6日開幕・甲子園)に出場する。

 リハーサルは、当日司会を務める岐阜東3年の林実玲さん、長良2年の岩品京花さんの進行で、本番のプログラムに沿って行われた。大会歌「栄冠は君に輝く」を歌う岐阜音楽部と長良コーラス部のほか、関商工と美濃加茂のバトントワリング部、県岐阜商の吹奏楽部、先導を務める岐阜女の生徒が当日の動きを確認しながら練習に励んだ。

 2年連続で司会の大役を担う林さんは「昨年よりパワーアップした姿を見せたい。盛り上げられるような良いアナウンスをしたい」、初挑戦の岩品さんは「選手の皆さんが今まで頑張ってきた力を出せるよう元気よくアナウンスしたい」と意気込みを語った。

 開会式は8日午前9時から行われる。開会式後、同球場で1回戦2試合を行う。