日本新聞協会広告委員会は13日、電子版やニュースサイトを含めた新聞、インターネットなどの接触状況に関する調査結果を発表した。35・0%の人がSNSで新聞広告を見たことがあると回答。新聞とネットは補完関係にあり、組み合わせると効果的な広告活動が期待できるとしている。

 SNSで他者が投稿した新聞広告の写真・画像やコメントを見たことがあると答えた人は35・0%。「いいね」などの反応や他の人へのシェアをしたことがある人は16・3%だった。

 新聞や新聞広告を見てネットで調べることがあるかという設問では「よくある」と「たまにある」が計27・8%いた。