ゆで卵の殻がきれいにむける「つるっとたまご」
ゆで卵の殻割り器を開発した(右から)永田光希さん、豊田倫久さん=岐阜市役所

 岐南工業高校(岐阜市本荘)の電気研究会の生徒2人が考案した「ゆで卵の殻割り器」が商品になった。商品名は「つるっとたまご」。地元の金型メーカーが製品化に協力し、14日から市内の商業施設などで千個を販売する。2人は「多くの人に支えてもらった。全て売り切り恩返ししたい」と意気込む。

 殻割り器はプラスチック製で直径約6センチ、高さ約4センチの円柱形の容器。上と下の部品に分かれており、...