東京六大学野球発祥の地として神宮球場敷地内に設置された記念碑の除幕式=12日

 結成100周年を迎えた東京六大学野球の春季リーグが12日、神宮球場で開幕して1回戦2試合が行われ、3連覇を狙う早大と慶大が先勝した。早大はエース伊藤樹が七回を4安打に抑え、4―1で東大を下した。慶大は延長十回に勝ち越し、2―1で立大を破った。右腕外丸は9回1失点で現役最多の通算15勝目。

 東京六大学野球発祥の地として神宮球場敷地内に記念碑が設置され、試合前は除幕式が実施された。