中国スマートフォン大手小米科技(シャオミ)の日本法人は13日、東京都内で記者会見し、高級機「Xiaomi 15 Ultra」を日本市場に投入すると発表した。カメラをドイツ大手ライカと共同開発し、2億画素の望遠カメラを搭載しており、想定価格は17万9800円から。家電量販店や公式サイトなどで13日から予約を受け付け、18日に発売する。
日本の高級スマホ市場では米アップルのiPhone(アイフォーン)が強みを持つ。シャオミは低価格帯でシェアを伸ばしてきたが、日本法人の鄭彦副社長は「カメラにこだわる顧客にアピールして高級機でも販売を伸ばしたい」と述べた。