意見を交わす陶磁器や石こう型製造の組合役員ら=19日午後、多治見市内

 岐阜県東濃西部3市の陶磁器関連組合傘下の企業の約28%が後継者がいないために自主廃業を予定していることが、昨年11月時点の県中小企業団体中央会の調査で明らかになった。一方、今後10年間の方針では、約67%が現在の事業の継続を希望しており、有識者は「事業継続の可能性をいかにして引き出すかが課題」と指摘している。...